Seiko Presents
キリル・ゲルシュタイン × 藤田真央
一般発売日:2025/11/08〜
- ピアノ
- 日時
- 2025年12月9日(火) 19:00
- 開場 / 終演予定
- 18:20 / 21:00
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チケット詳細Ticket Information
チケット発売情報
キリル・ゲルシュタイン × 藤田真央 (2025年12月9日) 公演のジャパン・アーツぴあオンラインチケットでの先行発売について
①ジャパン・アーツぴあオンラインチケット抽選先行販売 WEB
受付期間:10月20日(月)10:00~10月27日(月)23:59
結果配信:10月29日(水)
- ② 11月1日(土)10:00~11月7日(金)23:59 ジャパン・アーツぴあオンラインチケット先着先行販売 WEB
※先着先行販売開始時より座席選択が可能です。 - ③ 11月8日(土) 10:00a.m.~発売 一般 WEB
- ※ジャパン・アーツぴあコールセンターでは11月9日(日)以降のご案内となります。
- WEB … インターネットで購入可
- TEL … ジャパン・アーツぴあコールセンター 0570-00-1212
※先行発売などで満席になった席種は、以降販売されない場合がございます。
チケット残席状況
残席あり / × 売り切れ
2025/12/9
一般
通常価格
- SS席
- –
- S席
15,000円
- A席
10,000円
- B席
6,000円
- C席
- –
- D席
- –
- E席
- –
- 学生席
- –
- 全席指定
- –
特別割引
- ◎車椅子の方は、本人と付き添いの方1名までが割引になります。(ジャパン・アーツぴあコールセンターでのみ受付)
学生限定「セイコーシート」
「セイコーシート」は、セイコーグループ株式会社が“学生サポートパートナー”として、チケット代の一部を負担し、学生の皆さんが最高レベルのクラシック音楽に触れるために設定された特別シー トです。20枚限定販売です。詳細は決まり次第発表いたします。
その他プレイガイド
- サントリーホールチケットセンター suntory.jp/HALL (お申し込みはWEBサイトのみ)
- チケットぴあ t.pia.jp [Pコード 300-346]
- イープラス eplus.jp
- ローソンチケット l-tike.com [Lコード 36987]
チケット購入にあたっての注意事項
曲目・演目Program
- シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813 ★
- シューマン:アンダンテと変奏曲 変ロ長調 Op. 46 ☆
- ラヴェル:ラ・ヴァルス ☆
- ブゾーニ:モーツァルト《ピアノ協奏曲第19番》の終曲による協奏的小二重奏曲 ☆
- ラフマニノフ:交響的舞曲 Op. 45 ☆
★:連弾 ☆:2台ピアノ
公演によせてMessage
だれもが認める実力者だけに、キリル・ゲルシュタインは多忙なピアニストだ。2023年にはイギリスのオンライン音楽誌Bachtrackで「もっとも忙しいピアニスト」の第1位に挙げられた。世界中からひっぱりだこといった人気ぶりだが、わたしたちにとって幸運だったのはゲルシュタインが藤田真央の師であり、友でもあるということだろう。うれしいことにキリル・ゲルシュタインと藤田真央のデュオが日本で実現する。
早くから将来を嘱望された藤田真央は、2019年のチャイコフスキー国際コンクール第2位で大きな注目を集め、以来、ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、ウィグモア・ホールやカーネギー・ホールなど、世界の檜舞台で活躍をくりひろげている。年齢的にはまだまだ若いはずなのだが、並外れた経験ゆえか、すでに成熟したピアニストのように錯覚してしまう。もとより藤田の演奏に感じられるのは、若さや勢いよりも、作曲家と作品に対する奉仕の姿勢である。
ふたりが組んだプログラムは興味深い。キーワードを挙げるなら、変奏、ダンス、シンフォニック。シューベルトとシューマンの両変奏曲では、それぞれ連弾と2台ピアノによって、抒情的な主題が綿々と変奏される。シューマン作品における尽きることのない語らいのような雰囲気は、このふたりにぴったりだろう。ラヴェル、ブゾーニ、ラフマニノフの3作品は、それぞれオーケストラ版でも知られる曲であり、2台ピアノのシンフォニックな響きが聴きもの。ブゾーニはモーツァルトの協奏曲を単に編曲するのではなく、ピアノ・デュオのための作品に転生させた。ラヴェルの「ラ・ヴァルス」、ラフマニノフの「交響的舞曲」はダンス由来の音楽。ふたりの熱を帯びた音の対話が楽しみでならない。
飯尾洋一(音楽ジャーナリスト)
全国公演日程National performance
プロフィールProfile
キリル・ゲルシュタイン Kirill Gerstein (ピアノ, Piano)
ロシアのヴォロネジ生まれ。14歳で渡米し、史上最年少でバークリー音楽大学の学生となる。第10回アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール優勝。2010年には、エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントとギルモア・アーティスト・アワードの両方を受賞し、その賞金をもとに、ティモ・アンドレス、チック・コリア、アレクサンダー・ゲールらに新曲の委嘱もしている。これまでにべルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ボストン響、ニューヨーク・フィル、ロンドン響等、数々の著名な交響楽団と共演。ウィーンのコンツェルトハウスをはじめ、ウィーン楽友協会、ロンドンのウィグモア・ホールなど世界各地の権威あるホールでリサイタルを行っている。18年10月には、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でピアノの教授に就任。さらに、クロンベルク・アカデミーの新設の「サー・アンドラーシュ・シフ・パフォーマンス・プログラム・フォー・ヤング・アーティスツ」でも後進の指導にあたっている。
- オフィシャルウェブサイト
- https://kirillgerstein.com/
藤田真央 Mao Fujita (ピアノ, Piano)
2017年第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。19年第16回チャイコフスキー国際コンクール第2位。唯一無二の音色が世界的に高く評価され、今もっとも国際的に注目される日本人ピアニストのひとりである。25/26シーズンは、P.ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルとの欧州ツアー、ほかボストン響、チェコ・フィル、ウィーン響等との共演など予定。リサイタルでは欧州主要都市に加え、カーネギーホールへの3度目の登場を含む北米8都市のツアーを予定。これまでに、ビシュコフ、シャイー、エッシェンバッハといった世界的指揮者と共演。ロイヤル・コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響など名門楽団との共演も多数。室内楽でも高い評価を得ており、ハーゲン弦楽四重奏団との共演ではザルツブルク音楽祭にデビュー。ルツェルン音楽祭、ヴェルビエ音楽祭など主要音楽祭にも多数出演。22年《モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集》をリリースしOpus Klassik賞受賞。現在、ハンス・アイスラー音楽大学にてキリル・ゲルシュタインに師事。
- オフィシャルウェブサイト
- https://maofujita.com/
主催・協賛
- 特別協賛
- 主催
- ジャパン・アーツ