2025/5/28
ニュース
【出演者変更のお知らせ】台湾フィルクハーモニック・ソリスト今井信子(ヴィオラ)
2025年6月4日(水)、準・メルクル指揮 台湾フィルハーモニックで出演を予定しておりましたソリスト今井信子(ヴィオラ)は、体調不良のため出演することができなくなりました。
代わりましてファイト・ヘルテンシュタイン(Veit Hertenstein)が出演いたします。その他の出演者及び曲目の変更はございません。なお、この変更にあたりチケット料金の払い戻しはございません。
今井信子の出演を楽しみにされていたお客様には誠に申し訳ございません。
何卒ご理解を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
ファイト・ヘルテンシュタイン Veit Hertenstein(ヴィオラ,Viola)
「驚くべき精緻さ、音楽への献身的な姿勢、そして力強い音楽表現」(アウスブルガー・アルゲマイネ紙)、「成熟度、テクニック、考え抜かれた音楽性、そして琥珀色の蜜のような音色」(ボストン・ミュージカル・インテリジェンサー紙)と評されるドイツ人ヴィオラ奏者。2015年よりシューマン・クァルテットのメンバーをつとめるほか、デトモルト音楽大学教授として後進の指導も行っている。
これまでにマルボロ音楽祭、ヴィオラスぺース、グシュタード・メニューイン・フェスティバル、ヴェルビエ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ等に出演、室内楽ではトリオ・ワンダラー、モディリアーニ、イザイ各弦楽四重奏団、ブリジット・エンゲラー、ヴァレンティン・エルベン(アルバン・ベルク弦楽四重奏団)、ヨン・ソヨン、今井信子、五嶋みどりらと共演している。
2011年に栄えあるヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションで第1位となり、マーキン・ホール(ニューヨーク)、ケネディ・センター(ワシントンD.C.)等に出演。2009年ユーディ・メニューインによって創設された欧州放送連合新人コンクールでヴィオラ奏者として初めて優勝し、その模様は全世界にラジオ放送された。同年第1回東京国際ヴィオラコンクール入賞。2007年にスイスで開催されたオルフェウス・コンクールでの優勝をきっかけに、ユーロ・クラシックスからのCDデビューも果たしている。
ジュネーヴ高等音楽院で今井信子に師事。またジェルジュ・クルターグ、クシシュトフ・ペンデレツキ、ガボール・タカーチ=ナジ、キム・カシュカシャンらからも芸術的な影響を受けている。
これまでにスイス・バーゼル交響楽団の首席奏者、またイギリス、マンチェスターの王立ノーザン音楽大学の客員教授を歴任している。
使用楽器は1767年製のピエトロ・ジョヴァンニ・モンテガッツァ。
《公演情報》
台湾が誇るトップ・オーケストラ 世界的指揮者 準・メルクルと共に来日!
準・メルクル指揮 台湾フィルハーモニック
2025年5月31日(土) 14:00 熊本県立劇場 ■★
2025年6月1日(日) 14:00 ザ・シンフォニーホール ■★
2025年6月2日(月) 19:00 サントリーホール ■☆
2025年6月4日(水) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール ■▲◎
[出演]■ポール・ホワン(ヴァイオリン) ★森麻季(ソプラノ) ▲ファイト・ヘルテンシュタイン(ヴィオラ) ◎宮地江奈(ソプラノ) ☆台北フィルハーモニック合唱団